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2014/05/15 (Thu) 日本ガス協会から試験問題解説集が出ました

 5月上旬に日本ガス協会から平成25年度版「ガス主任技術者試験問題解説集」が発行されました。例年より少し早い気がしますが、いずれにしても受験者は学習しやすくなります。早速購入して、私の発行した「25年度試験の解答解説速報」をチェックしてみました。速報の中で、「解答解法が異なる場合は日本ガス協会のものを優先してください」としていますのでこの方向でコメントします。コメントは1)解答№の差異 2)解説の差異 3)解説の補足 をコメントします。なお、差異、補足は、甲種は以下の通りですが、乙種については差異、補足等はありません。

1)解答№の差異 速報と解答が異なるものはありませんでした。
2)解説の差異 
甲種法令問6ニ
問題は、「液化窒素用低温貯槽には、・・・適切な措置を講じなければらない」の正誤を問うものです。速報では、法令では「低温貯槽には、・・・」となっているためこれを誤りとしましたが、ガス協会ではここは正しく、「ただし不活性の液化ガス用のものにあっては、この限りではない」を誤りとしています。題意から、速報が誤りとなります。

甲種ガス技術問4ロ
問題は、「付臭剤濃度測定による臭気濃度の管理値は1,000倍以上とすることが定められている」の正誤を問う問題です。速報では「ガスの空気中の混合容積割合が容量で1,000分の1でにおいが確認できること」(製造テキストP114)を正解としましたが、ガス協会の解答では「付臭剤濃度測定による付臭濃度の管理値は2,000倍以上とする」(製造テキストP119)となっています。問題の題意からは速報が誤りとなります。

3)解説の補足
甲種法令問16ニ
問題は、「甲種ガス主任技術者免状の交付を受けた者は、ガス消費機器設置工事監督者の資格を有する」の正誤を問うもの。速報では、「ガス主任技術者ではなく液化石油ガス設備士」としましたが、ガス協会の解答では「経済産業大臣の定める資格を有する者であって、講習を修了した者」と広く書かれています。

甲種ガス技術問14ニ
 問題は、「不等沈下対策として、建物外壁貫通部の埋設部分にボールスライドジョイントを設置した」の正誤を問う問題。速報では「不等沈下対策はボールスライドジョイントは不適切」としましたが、ガス協会の解答では「不等沈下対策として建物外壁貫通部の露出部分設置した」(テキストP134)となっています。テキストからは、ボールスライドジョイントは必ずしも不等沈下対策に用いられるかは読み切れませんが、ガス協会の解答を優先してください。

 なお、「AだからB」が誤りの場合、AだからC、DだからB の両者が正解の場合があります。こちらは解説が異なりますが、この差異コメントは省略してあります。

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