2011/05/30 (Mon) 5月30日号LNGの取扱い

問題26 LNGの取り扱い
 LNGの取り扱いで現象名とその説明について、誤っているものはどれか。
1. ロールオーバー
LNG貯槽では、下層に重質分、上層に軽質分と異なった密度の層を形成することがある。この密度が、上下逆転した場合、上層液が下層へ反転し、同時に急激な混合が起こる。
このとき、蓄熱されたBOGが急激に発生する。
2. サージング
液体が配管などの内部で気化して溜まり、ポンプなどに吸い込まれて液送できなくなる現象。
3. キャビテーション
ポンプの液体内に局部的な低圧部が生じると、液体が気化して蒸気の気泡が発生する。これが高圧部ヘ移動し消滅する際、騒音や振動が起こり、ポンプ効率の低下、吐出量が低下し、羽根や胴体の一部が損傷する現象。
  
  正解 2
  2は、ベーパーロックの説明。サージングとは、遠心式圧送機の吐出口を絞っていくと小流量で、吐出圧が脈動し、騒音を発し振動を起こして運転できない現象を生じる。これをサージングという。

都市ガス工業製造編 ロールオーバーは7ページ、サージングは136ページ、キャビテーションは6、140ページを参照して下さい。

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